詩(いちも詩)

その場しのぎ

命なんて ただのその場しのぎだ
文字のみの詩

「    」

かぎかっこの中で 僕は待っている あなたが台詞をくれるのを 僕は待っている

血の海

油彩
短編

蝶々になれない

「ねえ……、蛹の中身って、どろどろしてるんだって……。知ってた……?」

溶蝶 -YOCHO- 予兆

水彩
うたよみん

短歌(うたよみん)九十七から百二十八

うたよみんに投稿した九十七番目から百二十八番目の短歌です
詩(いちも詩)

美しい不幸

だから隣に あの人の美しい不幸を 並べないでください
詩(いちも詩)

夏が嫌いだ

夏は もう終わってしまうから
文字のみの詩

気の狂れた時計

僕はあなたのように 狂ってしまうことができない
文字のみの詩

命日

忘れてはいけないと 声に出して確かめるのは それ以外の日は 忘れて過ごしているから

この玉座から憐れんでやるよ

ペン画
音源

僕だけのもの feat.v4 flower

誰かが僕を品定め お前に悲しむ権利はないぞと
詩(いちも詩)

お願いごと

はやく死ねますように はやく死ねますように はやく死ねますように
文字のみの詩

もういません

憎ませてくれてありがとう わたしの死ぬ日は教えない
文字のみの詩

「さようなら」を聴くために

出逢わないほうがよかったと 君は思っているのでしょうか

飛びづらくたって、孤独よりはいい。

水彩
短編

誰でもない人

いつか、誰でもない人に、出逢えるのだろうか。
うたの日

短歌(うたの日)2022.02

うたの日に投稿した2022年2月の短歌です
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