詩(いちも詩)

イニシャル・エー

呆れるほど ありがちな愛してる
うたの日

短歌(うたの日)2022.07

うたの日に投稿した2022年7月の短歌です
詩(いちも詩)

ねえ神様

光を与えたのは 正解でしたか?
Answer Poetry

Lost Tomorrow

あなたが落とした明日を 僕はいつかきっと見つけて
詩(いちも詩)

否定してあげよう

君たちが生きている理由を わたしに教えてくれ
詩(いちも詩)

うそつき

生きたいくせに「死にたい」とか 死にたいくせに「生きたい」とか
詩(いちも詩)

別れの足音

心臓がひとつ打つたびに わたしたちは別れへと近づいてゆく
音源

曼珠沙華 feat.v4 flower

葉っぱは全部捨ててしまって この赤い血管がよく見えるように
詩(いちも詩)

死にたがれるね

死んでしまえば 死にたがることさえ できないと うそぶきながら
詩(いちも詩)

どうかもう一度

なめあうために傷つけあった
短編

トランス・ソロウ

アヤメ、君さえいれば、僕はいつまでだって、生きていける——。

血の海

油彩
文字のみの詩

ただれた血

使い捨てのわたしでいいから 使い捨てのわたしがいいから
短編

最期の作品

「壊さないと、僕の作品は完成しないんだ」
詩(いちも詩)

歩幅

ふたりが少しずつ近づいて できあがったこの歩幅

この玉座から憐れんでやるよ

ペン画

飛べないほうが幸せですよ

ボールペン画
文字のみの詩

ぜんぶまっくろ

こんなちっぽけな空は 黒い星が一条でも ぜんぶまっくろ
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