短歌(うたよみん)四百八十一から五百十二

うたよみんに投稿した
四百八十一番目から
五百十二番目の短歌です

愛される価値のあるヒトなどいないそれでも君を愛してしまう
22.09.04

「ねえ、なんで、僕が好きなの?」「好きなのに、いちいち理由なんてないでしょ」
22.09.04

嘘ばかりついていたからほんとうの気持ちだなんてもはやないよね
22.09.06

好きだって言葉にすればあまりにも容易いように思えて黙る
22.09.07

場所を変え再送信してみるけれど心の電波届いてません
22.09.16

恵まれていることなんてわかってるけれどたまには苦しませてよ
22.09.16

叶わない夢があること叶えても虚しいだけのゆめがあること
22.09.17

台風が来たから花を屋内へああこんな美しかったんだ
22.09.18

目に見えるものがすべてじゃない君は「新月が綺麗ですね」と言った
22.09.29

あなたとはコンジャンクションしたいのにオポジションのままそっぽ向いてる
22.09.29

あの人の月のサインが知りたくて「何時生まれ?」とか……、訊けないや。
22.09.30

吉凶はどうでもいいよ占いで僕の未来が決まるんじゃない
22.09.30

冥王星とカロンのように僕たちも宇宙の果てで向きあいましょう
22.09.30

くちづけを落としてみれば誰ひとり拾ってくれず秋は夕暮れ
22.10.01

泣きたくて泣いてるわけがないでしょうひからびたいよはやくはやく
22.10.02

しあわせはいつか壊れるだからただ今は後先かんがえないで
22.10.03

体温で一度溶かせばもうきっとほどけないよね小指を出して
22.10.04

変わらないものがあるなら君がいいそのままでいてほしい「無理です」
22.10.05

吊り下がるあなたの首を拾いたい命を拾うことはできない
22.10.06

かなしみに「かなしみ」という名をつけた知らない人を恨んでいます
22.10.06

知りもせず愛したくせになにげない言葉に勝手に傷つくんだね
22.10.08

人間が嫌いだなんて触れまわりほんとうは君が嫌いなだけだ
22.10.08

「死にたいな」「死ねばいいじゃん」「殺してよ」「俺は前科は持ちたくねえよ」
22.10.09

夜が来てあの子の名前を知りました青い絵の具のDNAで
22.10.09

ラファータの意味を教えて涙など意味がなくても流しています
22.10.09

眠りたくない夜がある今日だってひとりぼっちが痛いくせして
22.10.09

エンディングまで待てなくて読み飛ばすあなたも僕ももう死んでいた
22.10.09

恋人の精神安定剤飲んで「気分悪い」と嘯く彼氏
22.10.10

わたしよりかわいいあの子の名前呼びながら抱かれて喘いでしまう
22.10.10

口付けて好意を無駄にしつづけて日付が変わるまでそのままで
22.10.10

体温が混ざらないのが寂しくて強く絡めた指をほどいた
22.10.10

好きな子が死んじゃったから「もう一度つきあってくれ」なんて くたばれ
22.10.11

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