短歌(うたよみん)六十五から九十六

うたよみんに投稿した
六十五番目から
九十六番目までの短歌です

死にたいと思いながらも食べているかつては生きていたものたちを
2021.09.17

隣人を愛せよと言うなら先に僕の隣に誰か寄越せよ
2021.09.20

傾いた地軸のせいで大好きな夏は始まりそして終わった
2021.09.21

この部屋では一人称を着せ替えて僕はあなたの恋人をする
2021.09.21

読点は使う、句点は使わない、君とどこまで行けるだろうか、
2021.09.21

なぜ月は欠けるのでしょうわたしにはいったい何が足りないのでしょう
2021.09.21

今日の月、綺麗らしいけどこっち雨。僕の代わりに月でも見てて。
2021.09.21

いたずらに日々は過ぎゆく悪戯のようなかなしい生活をする
2021.09.23

字余りな僕から文字をひとつだけ取り字足らずな君にあげるよ
2021.09.23

あなたにも言えないことやあなたでは癒えない傷も僕にはあるよ
2021.09.23

どうせなら笑い飛ばしてくれないか泣きやむまでが長いわたしを
2021.09.24

違います泣いていませんただ少し体の中を乾かしてます
2021.09.24

飽きっぽい涙を流す明日には赤の他人に戻ってしまう
2021.09.24

君が好きですなぜならば僕たちは違う生き物証明終了
2021.09.24

流れ星ひとりじめしていたいから皆様どうぞ眠ってください
2021.09.25

きまぐれに好かれてしまう憎まれてしまう最後はあっけなかった
2021.09.25

あてつけで、あてつけだけで、生きているわけがないだろ、僕の命だ。
2021.09.26

英文を君がノートに書き写す音をBGMに眠ろう
2021.09.26

悲しいと口にするのは容易くてちゃんと悲しむのは難しい
2021.09.26

今はまだ眠ってますかこの国にあなたの好きな花は咲かない
2021.09.26

どうしても逢いたい人がいるのです逢えないことがわかっていても
2021.09.26

もし制御できるものならしているさ怒り悲しみ恨み寂しさ
2021.09.27

君のことわかったフリをしていますねえ君だってそうなのでしょう
2021.09.27

叶わない恋をしている空瓶をフウセンカズラの種で満たした
2021.09.27

わたしからあなたのことを守るためまたくだらない嘘をつこうか
2021.09.27

プラスわたしイコールなにひとつうまくゆかない二個の生き物
2021.09.28

「笑うから楽しい」と言う人の前作り笑いはこうも悲しい
2021.09.28

僕が死ぬイコール僕のもういない世界はじまるゆえに素晴らしい
2021.09.28

ノットイコールわたし人間であることだけで繋がれている
2021.09.28

君の愛大なり僕の愛君の憎しみ小なり僕の憎しみ
2021.09.28

あの人は他人のことを愛せないあなたは何も悪くないから
2021.09.28

君の目に映るのならば構わない死んでいたって生きていたって
2021.09.28

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