短歌(うたよみん)四百四十九から四百八十

うたよみんに投稿した
四百四十九番目から
四百八十番目までの短歌です

好きなものだけを集めたこの部屋に君がいるのはどうしてですか
2022.08.10

伸ばしても触れられないと知ったから君に逢いたい僕でよかった
2022.08.10

「さよなら」の響きに慣れたこの耳であなたの声は二度と聴けない
2022.08.10

いま誰のことを想っていたいのかさえわからない愚かな僕だ
2022.08.11

泣くほどのことでもないね僕だっていつか死ぬことぐらい知ってる
2022.08.11

もし僕が死んでしまえば僕はもう悲しめないよ? 勝手に泣くな。
2022.08.11

シアワセのあとにはいつもフシアワセ フシアワセのあとにもフシアワセ
2022.08.11

お互いの本名さえも知らないでふたりで落ちる星になろうね
2022.08.11

明日にはきっと返信してくれるよね眠れない夜もてあます
2022.08.11

それなりに歪んでいますけれどまだ歪めるのです歪めるのです
2022.08.11

トクベツになりたいなんて嘘だった僕が僕ならそれでよかった
2022.08.12

手に入るものは欲しがる必要がなかっただけで君はしあわせ
2022.08.12

夕闇に溶けて静かに泣く星に等級なんて偉そうですね
2022.08.12

さよならが聴こえないよう遠のいて逢えないことが今はうれしい
2022.08.12

食べかけの色鉛筆で空を塗る誰かのために生きるさみしさ
2022.08.16

傷心という流行に乗りたくてまずは心を買ってきました
2022.08.17

手は振らず言葉に出さず僕たちは目には見えないさよならばかり
2022.08.19

ねえ君にとっておきを教えようバツバツバツバツバツバツバツバツ
2022.08.20

さよならに言い方なんてありません黙っていても気付かない夏
2022.08.20

「首を吊れ、手首を落とせ、飛び降りろ、そして働け」 こんな世界だ
2022.08.20

諦めてやめてしまうのが癖なのに呼吸を続けてしまういきもの
2022.08.20

花の色は移ろうけれど花の名はあなたの頃と今も同じだ
2022.08.21

玉の緒の乱るゝまゝにかんばせへ触れて涙をぬり広げけり
2022.08.21

優しさを押しつけあっているうちに知らない人に横盗りされた
2022.08.21

壊しあうフリを続けるくだらない遊びわたしはまだ飽きないよ
2022.08.21

誰だってひとに言えないことひとつふたつあるものでしょう。僕にも、
2022.08.21

なくしたら気付くんだって。だからさあ、ちょっとわたしの前から消えて?
2022.08.22

翼さえあれば飛べると思ってた? 罪が重くて落ちてしまうよ。
2022.08.22

「じゃあね」「ヤダ、それは寂しい。『またね』って言って」とかってそれっきりだね
2022.08.22

目が覚めて君が隣にいなくって君の名前はなんだったっけ
2022.08.23

治らない病気であってあの人が携えてきた花がもうない
2022.09.01

痛覚を持てないことが寂しくて鳴き声ばかりが優しいギター
2022.09.02

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