2022年8月の
うたの日に投稿した
短歌です
君の口から漏れてきた「ふぅ」という音にはどんな想い込めたの?
2022.08.03
夜はもう更けてしまうし花はもう枯れてしまうし僕もいつかは
2022.08.04
跡がつくほど抱きしめてほしいキスしたらそのまま吸いつくしてよ
2022.08.05
すぐ消えるからこそきっと美しい花火のように僕も消えたい
2022.08.07
鉢植えに君の手首を植えてみるきっと醜い花が咲くよね
2022.08.08
割れるのが怖くて吹けずただ飾るビードロ僕の愛も同じだ
2022.08.09
無花果と書くのに花はちゃんとある君も誰かに優しいように
2022.08.11「陽炎」
遠ざかる君を見ている陽炎が君とわたしを隔てていても
2022.08.18「陽炎」
大切な五七五に七七を勝手につける君も好きだよ
2022.08.19
つまらないものつまるものそうつまりなにもかもどうだっていいもの
2022.08.20
あんなにも欲しかったのに手に入れた途端にゴミになっちゃった君
22.08.21「欲」
親友じゃないし恋人でもないしそれでも愛しあっているから
2022.08.22「愛」
「だけどさあ」ほらねやっぱり君はまた僕の気持ちを踏みこえていく
2022.08.24