短歌(うたの日)2021.12-2022.01

うたの日に投稿した
2021年12月と
2022年1月の短歌です

吐く息の白さと比例するように生きたいような死にたいような
2021.12.01「寒」

星と星を線で繋いで僕だけの星座をつくる冷たい夜中
2021.12.02「線」

約一人、一人に満たないわたしです。誰か空虚を埋めてください。
2021.12.03「約」

折り返し地点に到達したみたい引き返してもいいけどどうする?
2021.12.04「折」

収拾がつかないけれどつけたくもないんだろうなこんな人生
2021.12.05「収」

絡まった二重螺旋を引きちぎる死ぬまでずっと死にたいままだ
2021.12.06「DNA」

花びらが奇数の花を摘みとって花占いを「好き」からはじめる
2021.12.07「奇数」

僕じゃない誰かになって君じゃない誰かのために生きてみたいな
2021.12.11「ない」

誕生というプレゼント欲しくないものを押しつけられただけだよ
2021.12.25「プレゼント」

「死にたい」は飽きちゃったからしあわせに一緒になっちゃう人探します
2022.01.01「令和四年の抱負」

欲しいものなんてないって顔をして誰かの夢に手を出している
2022.01.30「欲」

無知なので「無知の知」という難しい言葉の意味を今も知らない
2022.01.31「知」

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